温泉の泉質の種類について
温泉には健康増進だけでなく、医学的にも治療効果があります。
旅館などによく貼られている「温泉分析表」があるので見たことがある人も多いと思いますが、そこに必ず泉質と効能が書かれているので、読んでみてくださいね。
温泉に行きたいなと思ったときには自分の体調などとあわせて選ぶといいですね。
源泉の泉質の種類には以下のものがあります。
二酸化炭素泉(炭酸泉)
二酸化炭素泉は日本には少ないお湯です。ラムネ風呂とも言われます。お湯に入ると、小さな炭酸ガスの気泡が体に沢山つきます。低い温度の源泉が多いです。ぬるくても保温性が高いのが特長です。
この二酸化炭素泉の効能は血液循環がよくなります。高血圧などによいとされています。
炭酸水素塩泉(重曹泉、重炭酸土類泉)
炭酸水素塩泉は、カルシウムとかマグネシウムを含んでいて、やけどや切り傷、皮膚病やアトピー性皮膚炎などに適応性があります。また、皮膚の洗浄効果から美肌の湯とされています。
硫黄泉(硫化水素泉)
卵の腐ったような特徴的なにおいのするお湯です。鉄などの金属はさびることがあるので、アクセサリーはつけないで入浴しましょう。硫黄泉は、動脈硬化とかリウマチとか、心臓病などの病気に効果が高いとされています。効能が強いので、高齢者や、体力の無い人などは注意して入浴してください。
酸性泉(明ばん泉)
明ばん泉は世界的にも珍しいお湯です。無色透明や少し黄色い色をしています。硫酸塩が主成分です。皮膚や粘膜に対する効能が高いので、慢性皮膚病や水虫、結膜炎などに効くとされています。
放射能泉
ラジウム・ラドンとか言われます。放射能といっても微量なので体に悪い影響はありません。
無色透明でにおいもないので、一見すると温泉に見えなかったりします。通風や動脈硬化などに効くといわれています。万病の湯とも言われます。
単純温泉
お湯のなかに含まれる物質が少ないので、体への負担が少なく、入浴しやすいのが特長です。
高齢者の方や、体力のない方にも向いています。無色透明で、ポピュラーなお湯です。病後回復や、美肌効果があります。